マルスジム平大門トレーナーによるD-SPIRAL SECOND vol.5 総評

2015.2.8 D-SPIRAL SECOND Vol.5 試合結果
第1試合
62kg以下
× ゆうすけ(くノ一)  VS  ライ(クラブバースト) ○
判定3-0
この試合は両者まったくタイプの違う選手、打撃でいきたいライとテイクダウンしてから勝負したいゆうすけ、やはり立ちではライが強くて押されるゆうすけでしたが、だからと言ってテイクダウンも出来ず倒しきれなくて、試合は終始ロープやコーナー際での試合展開。打撃でポイントを取ったライが初参戦初勝利!!

第2試合
67kg以下
○ 由居 大周(ジュエリー)  VS  なお (クラブバースト) ×
スタンドパンチKO
練習不足で不安のある由居。前回、逆転勝ちのきっかけとなった前蹴りが勝負のキーポイントだと思われましたが、その前蹴りの距離感がつかめなく当たらない。
しかし、なおも終始守りに徹しているため前に出られない。2Rに入り両者スタミナが切れてきたところで由居の右ストレートがなおに当たり、なおが崩れ落ちたところでストップ!由居のKO勝ち!!

第3試合
75kg以下
○ 前田"GORI"雅幸(熊の穴)  VS  田中 修志(マルスジム・ススキノ)
1R腕ひしぎ十字固め、一本勝ち
前回大会で初勝利を飾り波に乗るGORI!今大会デビュー戦だが空手がバックボーンの田中!試合の立ち上がりは田中が打撃を当てて上手く試合を運ぶ。
GORIがテイクダウンした後も下から田中がしかけてGORIを防戦一方にするが、GORIは落ち着いており田中のしかけを上手くさばいた後にきっちりと腕十字を極めてGORIの一本勝ち!!
この勝利でGORIの本戦出場が決まった!!

第4試合
62kg以下
○ ひろや(KINGS)  VS  佐々木 裕平(ポニー倶楽部)
チキンウイング、一本勝ち
初参戦のひろやと前回大会で一本負けした佐々木の対戦。グラップラーに苦手意識のある佐々木がその弱点を修正することなく、終始ひろやが攻めて攻めて攻めまくる。
1Rめはしっかりとベースをはりひろやの攻撃をしのいでいたが、2Rに入ってもスタミナの切れないひろやの攻撃に根負けしたように最後はチキンウイングを極められて粘ったが残り数秒のところでレフリーが止めた。圧勝した今後のひろやに注目!!

第5試合
65kg以下
△ ロメル(BIF)  VS  楠元 祐介(マルスジム・ススキノ)
ドロー
試合前の下馬評はロメルが圧倒的に有利でしたが、試合が始まってみるとマルスジム最弱選手と呼ばれてる楠元が大善戦。
1Rもほぼ互角の打ち合い。回りながら、下がりながらのスタイルの楠元がやや不利に思われた。2Rは打ち合いからのテイクダウンを奪った楠元が2分近くマウントをキープしてパウンドするがロメルも動いてるためストップまでにはいたらないまま終了ゴング。1-0の楠元が有利のドロー。

第6試合
62kg以下
△ 平塚 亮介(チームTUSHIMA)  VS  HATSU(マルスジム・ススキノ チーム良蔵) △
ドロー
お互いグラップラーの一戦、平塚はPFCで試合経験がありキャリアは上。
対するHATSUはデビュー戦。ただ、HATSUのセコンドには柔術で黒帯の日本一になった村田良蔵が付く。
試合はテイクダウンしたいHATSUがタックルに行くが、倒しきれずロープ際での膠着した状態が続く試合。平塚も倒れはしないがキッチリタックルを切ることができず、押し込まれたままの展開となる。
試合終了間際に平塚がダブルアームバーにいきかけたが、ここでゴング。結果は平塚が有利の1-0のドローとなった。
第7試合
62kg以下
○ 加藤 弘明(マルスジム・ススキノ)  VS  つよし(KINGS) ×
判定3-0
この試合は前回大会で判定について物議がでたので再戦。お互いに負けられないプライドのかかった試合。
1Rめから前回大会の反省を生かした加藤がテイクダウンを奪いパウンドやポジションを上手く奪い主導権を握る。つよしは立ってフックを振ってプレッシャーをかけたいが、またテイクダウンを奪われパウンドされる。1Rの終わりにパウンドのラッシュをしたとこでゴング。
2Rめも加藤が終始攻め続けて終了のゴング。文句無しの判定勝利で加藤が白黒ハッキリつけた!!
第8試合
D-SPIRAL本戦Bクラス公認試合
62kg以下
○ 西 将希  VS  晋太郎(マルスジム・ススキノ) ×
1R腕ひしぎ十字固め、一本勝ち
前回大会で西がマイクアピールで「晋太郎とやりたい」と言って実現した試合。
お互いD-SPIRAL本戦Bクラスの選手。試合は西が開始早々テイクダウンを奪うと落ち着いて攻め続ける。猪木、アリ状態から飛び込みながらパウンドを当てると晋太郎が心が折れたのか横を向く。
そのスキを見逃さず腕十字を極めて見事1Rで勝利!!晋太郎の連勝記録はここで終わった。

第9試合
無差別
○ 小澤 龍一(マルスジム・ススキノ)  VS  井利元 大史(熊の穴) ○
1RKO
この試合は小澤が100kgクラスの選手相手に「無差別でもやる。」と言って実現。通常80kgの小澤が大きい相手にどう戦うのかが注目される。
試合は予想とは違いお互いが打撃で勝負に出た。途中、変則的な動きを見せる井利元に対し、手数が少なめの小澤。井利元のパンチをもらい小澤が顔を赤らめると前に出てプレッシャーをかける。
踏込みこんで打った左フックが見事に命中。この一発で井利元は崩れ落ち、小澤が追撃に行こうとしたところでレフリーが止めて試合が終わった。小澤が見事なKO勝利。
第10試合
ファイナル70kg契約
× 銀次狼(BIF)  VS  高橋 郷(チーム間宮) ○
判定3-0
高橋は道志に所属して5戦4勝1敗だったが、道志では最弱と呼ばれていた。 その高橋が実に4年ぶりの試合。
銀次狼は実力をつけて、キャリアも積み進化してきる。前回大会の試合の反省点も修復してきているだろうし、予想では銀次狼の有利。試合は開始いきなりのミドルで高橋が少し効いた顔をする。だが、高橋がパンチでプレッシャーをかけながら前に出る。銀次狼はテイクダウンを警戒して、なかなか前に行けない。ロープ際で打ち合いになった時に高橋の左ストレートが銀次狼の顔面に当たり、一瞬体を横にして丸めて防御してしまう銀次狼、そこで高橋が組みつきテイクダウン。
パウンドを打ちながら、銀次狼を立たせない高橋。試合は2Rに入っても何発か銀次狼のミドルが高橋に当たるが、テイクダウンされてしまう。終了間際にスイープしたが、すぐにまた戻され高橋が上を取る。最後までペースを握り続けた高橋が判定3-0で4年ぶりの試合で勝利!!

マルスジム トレーナー

平 大門